トウブハイイロリス
Eastern gray squirrel

トウブハイイロリスは、北アメリカ東部の森にすむ、木登りの得意なげっ歯類です。大きくふさふさしたしっぽを持ち、枝の上を走るときにバランスをとるのに使います。アメリカやカナダの町の公園で、人がもっともよく見かける動物のひとつです。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 雑食
- 体重
- 約0.5 kg
- 体長
- 約0.47 m
- 最高速度
- 約32 km/h
- 寿命
- 最長 約20年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林, 町や都市
すぐわかる答え
トウブハイイロリスはどこにすんでいますか?
森林・町や都市にすんでいます。
トウブハイイロリスはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.47 m、0.5 kgほどになります。
トウブハイイロリスは何を食べますか?
食べ物:雑食。
トウブハイイロリスはどのくらい速いですか?
最高で約32 km/hの速さが出せます。
トウブハイイロリスはどのくらい生きますか?
最長で約20年生きます。
トウブハイイロリスは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
トウブハイイロリスは北アメリカ東部の森にすむ灰色のリスです。ふさふさの尾でバランスを取り、ドングリや木の実を地面に埋めて貯えます。
もともとのすみかは、カナダ南部からフロリダやテキサス東部までです。人がイギリス、アイルランド、イタリア、南アフリカなどほかの場所にも持ちこみ、そこではもとからいるリスにとって問題になっています。ふるさとでは役に立つ仕事もしています。うめたまま忘れられた木の実が、新しい木に育つのです。
どこにすんで、何を食べるの?
トウブハイイロリスは、アメリカの東部と中西部、カナダ中部の州の南部にもともとすんでいます。木の実のなる木がたくさんある森が好きですが、町や公園でもじょうずにくらしています。
雑食で、何よりもドングリなどの木の実を食べます。食べ物がたくさんあるときは、木の実を地面にうめたり、木のすき間にかくしたりして、食べ物が少なくなるとほり出します。
めいわくをかける旅人
イギリスでは、ハイイロリスがもとからいるキタリスをほとんど追い出してしまい、アイルランドでもキタリスと競い合っています。そのため、ヨーロッパ連合(EU)はこの種を侵略的外来種に指定していて、そこでは輸入も販売もできません。
オーストラリアに持ちこもうとした試みは失敗し、1973年までにいなくなりました。ふるさとでは害のない動物でも、新しい場所では自然をみだしてしまうことがあると、この話は教えてくれます。
おもしろ豆知識
- 毎年秋に何千個もの木の実を土にうめ、その多くをわすれてしまいます。それが新しい木が育つ助けになります。
- 1ぴきのリスが何千もの食べ物のかくし場所を作ることがあり、忘れられた木の実はよく芽を出して木になります。
- 科学者たちは、このリスを北アメリカ東部でいちばん大切な、森をよみがえらせる自然の力とよんでいます。
- 化石から、このリスは氷河期にもう北アメリカにすんでいたことがわかっています。
地球儀では
地球儀では、トウブハイイロリスはアメリカ東部の落葉樹の森にいます。大きなふさふさのしっぽをさがしてみましょう。
クイズタイム
トウブハイイロリスとタイセイヨウセミクジラ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:タイセイヨウセミクジラ(0.5 kg 対 55,000 kg) タイセイヨウセミクジラ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





