ヘラジカ
Moose

シカの仲間で最大のヘラジカは、手のひらのような角の幅が1.8mにもなります。角は毎年冬に落ちてまた生え、泳ぎも得意で水草を食べに水中へ入ります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約440 kg
- 体長
- 約2.8 m
- 最高速度
- 約56 km/h
- 寿命
- 最長 約25年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林, 湿地
すぐわかる答え
ヘラジカはどこにすんでいますか?
森林・湿地にすんでいます。
ヘラジカはどのくらいの大きさですか?
大きくなると2.8 m、440 kgほどになります。
ヘラジカは何を食べますか?
食べ物:草食。
ヘラジカはどのくらい速いですか?
最高で約56 km/hの速さが出せます。
ヘラジカはどのくらい生きますか?
最長で約25年生きます。
ヘラジカは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
ヘラジカは、今生きているシカの中で世界一大きなシカです。カナダやアラスカから、スカンディナビア、バルト三国、ロシア、モンゴルまで、北半球をぐるりとかこむ北の森にすんでいます。いちばん多くいるのはカナダです。
オスは、開いた手のような形の広くて平たい角を生やします。ほかのほとんどのシカの角は、とがった小枝のような形です。ヘラジカは背も高く、肩の高さは約1.4〜1.9メートルで、北アメリカでいちばん背の高い陸の動物です。オスは秋にメスをめぐって角で戦い、赤ちゃんは春に生まれます。ヘラジカはたいていゆっくり動きますが、おこったりびっくりしたりすると速く走れます。
角と泳ぎ
オスは毎年冬に角を落とし、春に新しい角を生やします。角の左右のはばは1.5〜2メートル、重さは約40キログラムになることもあります。ヘラジカはひづめが広く、泳ぎが上手で、水草を食べるために約40秒間水にもぐることができます。水の中を歩いたりもぐったりして植物を食べるのは、ふつうの食事なのです。ヘラジカは寒い北方林から、広葉樹のまざった森までくらしています。狩りやすむ場所がへったことでいなくなった地域もありますが、ほかの場所ではもう一度放されています。
食べ物とくらし
夏、ヘラジカは陸の植物も水の植物も食べます。冬は小枝や枝、かれ木にたよります。たいていひとりでくらし、赤ちゃんは、お母さんがまた子どもを作る準備ができる、生まれて約18か月後までお母さんといっしょにいます。オオカミ、クマ、人間がおもな天敵です。長い脚のおかげで、ほかの動物が苦労する深い雪や沼の中も歩くことができ、するどい耳と鼻はオオカミやクマに気づくのに役立っています。
おもしろ豆知識
- オスのヘラジカは毎年冬に角を落とし、次の年に新しい角をはやします。
- ヘラジカの体重は約360〜640キログラムで、700キログラムをこえるものもいます。
- ほとんどのオスが手のひらのような形(掌状)の角を持つシカは、ヘラジカだけです。
- 子どもは、生まれて約18か月でお母さんに追いはらわれて、はなれていきます。
地球儀では
このモデルは、しめった森の地面の近くに立つ、手のひらの形の大きな角を持つヘラジカを表しています。
クイズタイム
ヘラジカとタテゴトアザラシ、重いのはどっち?
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答え:ヘラジカ(440 kg 対 130 kg) タテゴトアザラシ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





