タテゴトアザラシ
Harp seal

成獣は銀灰色の体に黒い頭と、背中の竪琴の形をした黒い模様をもちます。子どもは生後数週間、真っ白な毛をまとっています。北大西洋や北極海を数千km回遊し、春に氷の上で繁殖します。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 体重
- 約130 kg
- 体長
- 約1.8 m
- 保全状況
- 準絶滅危惧 (IUCN NT)
- すむ環境
- 極地
すぐわかる答え
タテゴトアザラシはどこにすんでいますか?
北極海・大西洋の極地にすんでいます。
タテゴトアザラシはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.8 m、130 kgほどになります。
タテゴトアザラシは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
タテゴトアザラシは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「準絶滅危惧」(NT)です。
タテゴトアザラシは、北大西洋のずっと北と北極海にすむアザラシです。おとなは銀灰色で頭が黒く、背中にはハープ(たてごと)か、鳥の叉骨(Y字の骨)のような形の黒いもようがあり、それがこの種の名前の由来です。長さは1.7〜2.0m、体重は115〜140kgになります。
学名「パゴフィルス・グロエンランディクス」は、ギリシャ語で「グリーンランドの氷を愛するもの」という意味です。タテゴトアザラシは海氷の上やまわりでくらし、何千kmも回遊し、春には氷の上に集まって子どもを産みます。IUCNは「準絶滅危惧」としています。魚や小さな甲殻類を食べます。
白い毛の赤ちゃん
生まれたばかりのタテゴトアザラシは、最初の2〜3週間、厚い白い毛を着ています。それからその毛がぬけて、黒いはん点のある銀灰色の毛が生えてきます。
ハープのもようがあらわれるのは、おとなに近づいてからです。オスではすぐにあらわれますが、メスでは何年もかかることがあり、もようが完全にはあらわれないものもいます。
もぐりの上手なアザラシ
タテゴトアザラシのもぐりは、そこそこの深さです。春と夏には、流氷にそったもぐりのほとんどは50mより浅いのです。秋の終わりから冬にはもっと深くもぐり、デンマーク海峡では平均約141mです。
1回のもぐりは2分たらずから20分あまりまで続き、いちばん深いものは500mをこえます。お母さんは時間の約80%を水の中ですごし、残りを氷の上で子どもとすごします。
おもしろ豆知識
- 赤ちゃんはふわふわの白い毛で生まれ、おとなの背中には黒っぽいたて琴の形の模様があります。
- ギリシャ語の学名は「グリーンランドの氷を愛するもの」という意味です。
- 赤ちゃんは、ふわふわの白い毛で生まれます。
- 500m以上の深さまでもぐることがあります。
地球儀では
地球儀では、タテゴトアザラシは北大西洋と北極の、セントローレンス湾にいます。背中の黒いハープ形のもようをさがしてみましょう。
クイズタイム
タテゴトアザラシとヘラジカ、重いのはどっち?
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答え:ヘラジカ(130 kg 対 440 kg) ヘラジカ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





