ハイイロオオカミ
Gray wolf

ハイイロオオカミは群れと連絡を取るために遠吠えし、その声は10km先まで届きます。群れはふつう親と子からなる家族で、大きな獲物は力を合わせて仕留めます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約40 kg
- 体長
- 約1.7 m
- 最高速度
- 約60 km/h
- 寿命
- 最長 約16年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林, 草原, 山地, 極地
すぐわかる答え
ハイイロオオカミはどこにすんでいますか?
森林・草原・山地・極地にすんでいます。
ハイイロオオカミはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.7 m、40 kgほどになります。
ハイイロオオカミは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ハイイロオオカミはどのくらい速いですか?
最高で約60 km/hの速さが出せます。
ハイイロオオカミはどのくらい生きますか?
最長で約16年生きます。
ハイイロオオカミは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
ハイイロオオカミは、単に「オオカミ」ともよばれ、イヌの仲間の野生動物でいちばん大きな動物です。ユーラシアと北アメリカの森、山、ツンドラ、草原にすんでいます。毛はふつう灰色、茶色、白、黒がまざっていますが、北極のオオカミはほとんど真っ白なこともあります。
オオカミはチームワークのための体を持っています。ふつうは家族でできた「パック」という群れでくらし、つがいとその子どもたちがメンバーです。いっしょにシカなどの大きな動物を狩り、遠ぼえで連らくを取り合います。遠ぼえは何キロメートルも先までとどきます。IUCNはハイイロオオカミを「低懸念」としていて、世界の数は20万〜25万頭と考えられています。
群れのくらし
パックは家族です。両親がリーダーで、子どもたちはしばらく群れにいたあと、ふつうは大人になって家で食べ物が少なくなると、群れを出て自分のパックを作ります。
オオカミはなわばりを持ち、なわばりをめぐるとなりのパックとのあらそいは、オオカミが死ぬおもな原因のひとつです。オオカミは体の動きやうなり声、みんなでの遠ぼえで話し合います。
オオカミとイヌと人間
オオカミと人間には、長くてふくざつな歴史があります。家畜を飼う農家の人たちはよくオオカミをおそれて狩りましたが、狩りや農業をする文化の中には、オオカミを敬うところもありました。人がおそわれることはめったになく、記録に残るおそった例のほとんどは、狂犬病にかかったオオカミでした。
科学者たちは、飼いイヌをオオカミの子孫と考えています。だから2つの動物は、見た目や行動がにているところがあるのです。
おもしろ豆知識
- 飼い犬は、何万年も前に生きていたオオカミの子孫です。
- ハイイロオオカミは、イヌの仲間の野生動物でいちばん大きな動物です。
- 1頭やペアのオオカミのほうが、大きなパックより狩りがうまくいくことがよくあります。
- オオカミは、体の小さな親せきのコヨーテやキンイロジャッカルとのあいだに、子どもを産める子どもをもうけることができます。
地球儀では
地球儀では、ハイイロオオカミはアメリカのミネソタ州のバウンダリー・ウォーターズにいます。森のすみかに立つオオカミをさがしてみましょう。
クイズタイム
ハイイロオオカミとシマスカンク、重いのはどっち?
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答え:ハイイロオオカミ(40 kg 対 3 kg) シマスカンク →
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参考資料
更新: 2026-10-14





