My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

ハイイログマ

Grizzly bear

ハイイログマ
写真: Jean Beaufort, CC0 · 出典

ハイイログマは肩の筋肉の盛り上がりが特徴で、穴掘りの力のもとです。夏はアラスカの川でサケを捕まえ、冬眠に備えて1日に何十匹も食べて脂肪をためます。

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ひと目でわかる

分類
哺乳類
食べ物
雑食
体重
約220 kg
体長
約2 m
最高速度
約48 km/h
寿命
最長 約30年
保全状況
低懸念 (IUCN LC)
すむ環境
森林, 山地, 草原

すぐわかる答え

ハイイログマはどこにすんでいますか?

森林・山地・草原にすんでいます。

ハイイログマはどのくらいの大きさですか?

大きくなると2 m、220 kgほどになります。

ハイイログマは何を食べますか?

食べ物:雑食。

ハイイログマはどのくらい速いですか?

最高で約48 km/hの速さが出せます。

ハイイログマはどのくらい生きますか?

最長で約30年生きます。

ハイイログマは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。

ハイイログマ(グリズリー)は、北アメリカにすむヒグマの一種です。名前は、茶色い毛の先が灰色(グリズルド)になっていることから来ています。グリズリーのいちばんわかりやすい見分け方は、肩の大きなこぶです。このこぶは筋肉のかたまりで、根っこや巣穴、冬ごもりの穴をほるための力を前脚にあたえています。

グリズリーはおもにアラスカとカナダ西部にすみ、イエローストーンをふくむアメリカのロッキー山脈北部にも少しいます。サケをたっぷり食べる海岸のクマは、内陸の奥にすむクマよりずっと大きくなります。この地球儀では、グリズリーは、毎年夏に川でクマがサケをつかまえることで有名なアラスカのカトマイに立っています。このクマたちは夏と秋に大量に食べて、長い冬ごもりを生きのびるために必要なしぼうをたくわえます。

何を食べるの?

グリズリーは肉食の哺乳類のグループに入りますが、本当は植物も動物も食べる雑食性です。すむ場所によっては、食べ物のほとんどが植物のこともあります。ベリー、木の実、根っこ、草、花などです。地リスをほり出したり、虫やガを食べたり、ときにはエルクやヘラジカの子どもをつかまえたりもします。アラスカやブリティッシュコロンビアの海岸ぞいでは、サケはごちそうです。魚をたくさんとれるクマは、いちばん栄養のある部分だけを食べることも多く、食べ残しはカモメやワタリガラス、キツネのものになります。

家族のくらし

大人のグリズリーは、子どもを連れたお母さんをのぞいてふつうひとりでくらしますが、サケがのぼってくる時期には、たくさんのクマが川に集まります。赤ちゃんは、お母さんが冬ごもりをしている冬の巣穴で生まれます。生まれたときの体重はわずか約450グラムで、食パン1斤より軽く、ふつう2頭生まれます。赤ちゃんは巣穴でお母さんのお乳を飲み、約2年間お母さんといっしょにいて、食べ物の見つけ方を学びます。お母さんグリズリーは、命がけで子どもを守ります。

絶滅しそうなの?

世界全体では、ヒグマという種は「低懸念」とされていて、アラスカとカナダには今も何万頭ものグリズリーがいます。でもアメリカのそれ以外の地域では、グリズリーは昔すんでいた場所のほとんどから姿を消しました。1960年代には数百頭しか残っておらず、1975年に「絶滅のおそれのある種」に指定されました。守られたおかげで数はふたたび増え、アメリカ本土の48州では約1,400〜1,700頭になっています。

おもしろ豆知識

  • 肩のこぶは筋肉のかたまりで、穴をほる力を生み出します。
  • グリズリーの前足のつめは長さ5〜10センチメートルもあり、あなたの指くらいの長さです。
  • 冬の前に、グリズリーは約180キログラムも体重を増やすことがあります。
  • グリズリーは5〜7か月も冬ごもりでねむり続けることがあります。
  • 大きな体なのに、グリズリーが時速約48キロメートルで走ったという記録があります。
  • 絶滅したカリフォルニアのグリズリーは、今もカリフォルニア州の旗にえがかれています。

地球儀では

このモデルは、夏にクマがサケをとるアラスカのカトマイにいる、肩に筋肉のこぶがあるグリズリーを表しています。ズームして、ほかのクマとのちがいである肩のこぶを見つけてみましょう。

クイズタイム

ハイイログマとトド、重いのはどっち?

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答え:トド(220 kg 対 410 kg) トド →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-13