キタオットセイ
Northern fur seal

とても密で黒っぽい毛皮をもつオットセイで、小さくとがった鼻と大きな前ひれが特徴です。オスはメスよりずっと大きく、体重は約270kgになります。夏にはアラスカのプリビロフ諸島などに集まり繁殖します。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- 海岸, 外洋
すぐわかる答え
キタオットセイはどこにすんでいますか?
太平洋の海岸・外洋にすんでいます。
キタオットセイは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
キタオットセイは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
キタオットセイは、北太平洋、ベーリング海、日本海、オホーツク海にすむアシカ科の動物です。オットセイ亜科でいちばん大きく、キタオットセイ属(カロリヌス属)で今生きているただ1種類の動物です。
毛は厚くて豊かで、長い上毛の下にこいクリーム色の下毛があります。頭は短く見え、小さな鼻と、とても短く下に曲がった口先を持っています。北太平洋全体にすみ、ベーリング海、日本海、オホーツク海にも広がっています。赤ちゃんは黒い毛皮で生まれます。
大きなオス、小さなメス
オスはメスより30〜40パーセント長く、4.5倍以上重く、大きさのちがいはとても大きいです。大きなオスは約270キログラムとされています。赤ちゃんは黒い毛皮で生まれ、それが体はこい茶色に、胸とおなかは明るい色に変わっていきます。長い上毛の下にクリーム色の下毛がある厚い毛は、つめたい水の中で体をあたため、ぬれているときに一部が見えます。
ひれ
前ひれの上側には毛がなく、手首のところで毛がはっきり終わっています。うしろひれは、指の先に長い軟骨ののびた部分があるので、アシカ科の中で体にくらべていちばん長いです。長いひげは、よく耳よりうしろまでのびています。体の大きさにくらべてアシカ科の中でいちばん長いうしろひれは、陸を動いたり泳いだりするのに役立っています。
おもしろ豆知識
- 1年のほとんどを海ですごし、陸に上がるのはおもに繁殖のときで、アラスカのプリビロフ諸島などの島に上がります。
- オットセイはプリビロフ諸島などの島に、ものすごい数で集まって子どもを作ります。
- 化石の親せきが、カリフォルニア、メキシコ、日本で見つかりました。
- ひげは耳よりうしろまでのびることがあります。
地球儀では
このモデルは、こい黒っぽい毛と大きな前ひれを持つキタオットセイを表しています。
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参考資料
更新: 2026-10-14





