リーフィーシードラゴン
Leafy sea dragon

タツノオトシゴの仲間で、体に葉のような突起があり、海藻の間に完全に溶け込むオーストラリア南部の魚です。タツノオトシゴと同じくオスが尾に卵をつけて育て、体長は約35cmになります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 肉食
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 海岸
すぐわかる答え
リーフィーシードラゴンはどこにすんでいますか?
インド洋の海岸にすんでいます。
リーフィーシードラゴンは何を食べますか?
食べ物:肉食。
リーフィーシードラゴンは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
リーフィーシードラゴン(Phycodurus eques)は、ただよう海草のかけらのように見える魚です。タツノオトシゴやヨウジウオと同じ科のなかまで、オーストラリアの南と西の海岸ぞいだけにすんでいます。鼻先からただようしっぽまで、そのすがたはすべて、コンブや海草の中に消えてしまうようにできています。
葉のような長いでっぱりが、体のあちこちからのびています。これらは泳ぐためのものではありません。かくれみのなのです。リーフィーシードラゴンは南オーストラリア州の海のシンボルで、地元の海を守る活動の中心になっています。「グラウアートのシードラゴン」ともよばれ、名前(学名)は、海草と皮ふという意味のギリシャ語からきています。
海草に変装した魚
リーフィーシードラゴンは、ほとんどすきとおった2組の小さなひれで動きます。1組は首の両側に、もう1組はしっぽの近くの背中にあります。ひれはとてもやさしく波打つので、コンブのかけらのようにただよっているように見えます。
長さは約20〜24cmになり、ほとんどのタツノオトシゴより少し大きく、プランクトンや小さな甲殻類を食べます。食べ物、年れい、場所、ストレスによって、まわりにとけこむように少し色をかえることができます。タツノオトシゴとちがって、しっぽを物にまきつけることはできません。
どこで見つかるの?
リーフィーシードラゴンは、ビクトリア州のウィルソンズ・プロモントリーから西オーストラリア州のジュリアン湾まで、岩礁、岩礁の近くの砂地、海草や海藻の草原にすんでいます。そこは水が冷たく、この動物はとてもデリケートなので、自然のすみかの外では生きのびるのがたいへんです。
科学者たちは昔、それぞれがとてもせまい場所にずっといると考えていましたが、のちの研究で、何百mも移動して、また家にもどってこられることがわかりました。
おもしろ豆知識
- 南オーストラリア州の公式な海の象徴です。
- 葉のようなでっぱりはかくれみののためだけで、泳ぐのには役立ちません。
- タツノオトシゴのなかまですが、しっぽを物にまきつけることはできません。
- 南オーストラリア州の海のシンボルです。
- 小さなすきとおったひれがとてもやさしく波打つので、ただよう海草のように見えます。
地球儀では
模型では、オーストラリアの南の海岸の沖にいる、葉のようなひらひらでおおわれたリーフィーシードラゴンが見られます。
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参考資料
更新: 2026-10-14





