My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

ピグミーシーホース

Bargibant's pygmy seahorse

ピグミーシーホース
写真: Steve Childs, CC BY 2.0 · 出典

ピグミーシーホース(Hippocampus bargibanti)は、「バーギバンティのタツノオトシゴ」ともよばれる、いちばん小さなタツノオトシゴのひとつです。ふつうは長さ2cmより小さいです。インドネシアのコモドの近くの「コーラル・トライアングル」をふくむ、インド太平洋の中央部にすんでいます。

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ひと目でわかる

分類
魚類
食べ物
肉食
体長
約0.02 m
すむ環境
サンゴ礁

すぐわかる答え

ピグミーシーホースはどこにすんでいますか?

太平洋のサンゴ礁にすんでいます。

ピグミーシーホースはどのくらいの大きさですか?

大きくなると0.02 mほどになります。

ピグミーシーホースは何を食べますか?

食べ物:肉食。

体長約2cmの非常に小さなタツノオトシゴで、ウミウチワ(ヤギ類)に付いて暮らします。ピンクの体と丸いこぶがサンゴそっくりです。

やわらかいサンゴのなかまであるヤギ(ウミウチワ)の上だけでくらしていて、色やぶつぶつのこぶがサンゴにとてもよく似ているので、ほとんど見えません。灰色に赤いこぶのものと、黄色にオレンジのこぶのものの、2つの色のタイプが知られています。タツノオトシゴはサンゴをいためず、ウミウチワはかくれ家をあたえているだけです。これほどまわりにとけこむ動物は、ほかにほとんどいません。

かくれていた発見

このタツノオトシゴはとてもじょうずにかくれていたので、科学者たちは1969年までその存在を知りませんでした。ニューカレドニアの科学者ジョルジュ・バルギバンが、ヌメアの博物館のためにウミウチワを集めていたとき、調べる台の上にあったウミウチワに小さなタツノオトシゴが2匹いるのに気づいたのです。次の年、ウィットリーがバルギバンをたたえて正式に名前をつけました。すみかのウミウチワは、ムリケラ属のヤギのなかまです。

サンゴそっくりの体

「結節」とよばれる球根のような大きなこぶが体をおおい、すみかのサンゴのポリプをまねていて、体はウミウチワの幹にそっくりです。長いしっぽを幹にまきつけてつかまります。肉づきのいい頭と、とても短い鼻先をもっています。2025年に遺伝子を読みとった研究では、約1820万年前に大きなタツノオトシゴから分かれたと見積もられました。

おもしろ豆知識

  • 体長3cmもなく、すんでいるウミウチワにそっくりなので、研究室でウミウチワを調べていたときに初めて気づかれました。
  • 長さは、よく2cmより小さいです。
  • 科学者たちが初めて見たのは、1969年、研究室のウミウチワの上でした。
  • 2025年の研究で、初めて遺伝子のすべてが読みとられました。

地球儀では

模型では、インドネシアのコモドの近くのコーラル・トライアングルで、ウミウチワの上にいるピグミーシーホースが見られます。丸いこぶのあるピンク色の体をさがしてみましょう。

クイズタイム

ピグミーシーホースとナンヨウハギ、長いのはどっち?

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答え:ナンヨウハギ(0.02 m 対 0.3 m) ナンヨウハギ →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14