クオッカ
Quokka

クオッカは西オーストラリアのロットネスト島と南西部にすむ小型のワラビーです。丸い顔がいつも笑っているように見えることで有名で、天敵の少ないロットネスト島に多く生息します。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約3.5 kg
- 体長
- 約0.75 m
- 寿命
- 最長 約10年
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- 森林
すぐわかる答え
クオッカはどこにすんでいますか?
森林にすんでいます。
クオッカはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.75 m、3.5 kgほどになります。
クオッカは何を食べますか?
食べ物:草食。
クオッカはどのくらい生きますか?
最長で約10年生きます。
クオッカは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
クオッカは、イエネコくらいの大きさの小さな有袋類です。カンガルーやワラビーと同じ科のなかまですが、ずんぐりした体、短いしっぽ、短くはばの広い顔と丸い耳をもっています。その顔はいつもほほえんでいるように見え、その姿でクオッカは世界中で有名になりました。
クオッカは、オーストラリア南西部のごく一部にしかすんでいません。いちばん大きな群れは、パースのすぐ沖のロットネスト島と、アルバニーの近くのボールド島にいます。本土の森や海岸の低木地にも、ちらばった少数の群れがいます。植物を食べ、おもに夜に活動します。IUCNはこの種を「危急種」としています。
クオッカはどこにすんでいるの?
本土では、クオッカはしげった植物のある場所をこのみます。食べ物が多く、ディンゴやアカギツネ、野良ネコからかくれる場所があるからです。島にはこうした敵がずっと少ないので、島のクオッカのほうがよくくらしています。昼のあいだはとげのあるしげみで休み、とげを身を守るのに使います。小さなカンガルーのように見えますが、高さ約1.5mまでの小さな木や低木に登ることができます。野生のクオッカは平均約10年生きます。
ジョーイと、おどろきの名前
メスのクオッカは、約1か月の妊娠のあと、「ジョーイ」と呼ばれる赤ちゃんを1匹産みます。ジョーイはお母さんの袋の中で約6か月育ち、約8か月で完全に乳ばなれします。「クオッカ」ということばは、この地方のヌーンガーの人びとが使うことばから来ています。1696年、オランダの探検家ウィレム・デ・フラミングは、この動物を巨大なネズミとまちがえて、島に「ロットネスト」と名前をつけました。オランダ語で「ネズミの巣」という意味です。
おもしろ豆知識
- 「笑顔」で有名で、ロットネスト島の名前の由来にもなりました。オランダの探検家がクオッカを大きなネズミだと思い、「ネズミの巣」と名づけたのです。
- クオッカの体重はわずか約2.5〜5kgですが、親せきのカンガルーはその何倍も重いことがあります。
- 追いかけられたクオッカのお母さんは、ジョーイを地面に落とすことがあり、その鳴き声で敵の気をそらしているあいだににげます。
- ロットネスト島の名前はまちがいから生まれました。探検家たちがクオッカを巨大なネズミだと思ったのです。
地球儀では
地球儀では、クオッカのほとんどがくらす西オーストラリア州のロットネスト島にいます。丸い顔と、小さくずんぐりした体をさがしてみましょう。
クイズタイム
クオッカとフクロアリクイ、重いのはどっち?
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答え:クオッカ(3.5 kg 対 0.55 kg) フクロアリクイ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





