コンゴウインコ
Scarlet macaw

赤・黄・青の羽が鮮やかなインコで、強いくちばしで硬い木の実も簡単に割ります。ペルーのアマゾンでは川辺の崖に集まって土をなめ、種の毒を中和するためといわれます。寿命は数十年です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約1 kg
- 体長
- 約0.81 m
- 最高速度
- 約56 km/h
- 寿命
- 最長 約75年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 熱帯雨林
すぐわかる答え
コンゴウインコはどこにすんでいますか?
熱帯雨林にすんでいます。
コンゴウインコはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.81 m、1 kgほどになります。
コンゴウインコは何を食べますか?
食べ物:草食。
コンゴウインコはどのくらい速いですか?
最高で約56 km/hの速さが出せます。
コンゴウインコはどのくらい生きますか?
最長で約75年生きます。
コンゴウインコは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
コンゴウインコ(学名アラ・マカオ)は、アメリカ大陸のしめった常緑樹の森にすむ、赤、黄、緑、青の大きなオウムのなかまです。メキシコ南東部から、ペルー、エクアドル、コロンビア、ボリビア、ベネズエラ、ホンジュラス、ブラジルまですみ、トリニダード島や太平洋のコイバ島にもいます。ホンジュラスの国鳥です。
おとなは長さ約84cmで、その半分以上が長くとがったしっぽです。体重は約1kgです。体はほとんどがあざやかな赤で、つばさには黄色い部分があり、こしは青、風切羽はこい青で、目のまわりは羽のない白い皮ふです。森がこわされたり、オウムの取引のためにつかまえられたりして、いなくなってしまった地域もありますが、全体としては「低懸念」とされていて、野生には5万〜49万9,999羽がいます。
にぎやかな群れと粘土なめ
コンゴウインコは、とても大きな、のどからしぼり出すような鳴き声やさけび声をあげ、その声は何kmも先まで届いてなかまを呼びます。果物、木の実、種、花、花のみつを食べます。強いくちばしで、いちばんかたい木の実も割ってしまいます。ときどき、川岸の粘土にある「リック」と呼ばれる天然のミネラルの場所をおとずれて土を食べ、ナトリウムやカルシウムなどの栄養をとります。
コスタリカでは、海岸ぞいに植えられた外来のチークやアーモンドの木を食べることを覚え、それで地元の数がふえました。
一生のパートナー
コンゴウインコはふだんはおとなしいのですが、子育ての時期にははげしく攻撃的になることがあります。一夫一婦で、一生同じパートナーとすごします。メスは大きな木の穴に白い卵を2〜3個産み、約5週間あたためます。ひなは、かえってから約90日で巣立ち、そのあと約1年、親といっしょにいます。
若い鳥は5歳で子どもをつくれるようになります。飼育されると75歳、ときには90歳まで生きることもありますが、ふつうは40〜50歳くらいです。
2つのなかまと保護
亜種は2つあります。南アメリカのものは、つばさの羽の先が緑色で、平均89cmとより大きい中央アメリカのものは、そこが青色です。リンネが1758年にこの種を記載し、2013年にはゲノム(すべての遺伝情報)が解読されました。
ペットのための密猟があるので、国際的な取引はワシントン条約(CITES)の附属書Ⅰで禁止されています。北の亜種はアメリカで絶滅危惧種とされていて、約2,000〜3,000羽しか残っていません。コスタリカでは、食べ物や巣の場所が足りないと親がひなを殺してしまうことがあるため、科学者たちが弱ったひなを人工飼育センターに移しています。
おもしろ豆知識
- コンゴウインコはホンジュラスの国鳥です。
- その鳴き声は、何kmもはなれたところまで聞こえます。
- ホンジュラスの国鳥です。
- 飼育されると、75歳、ときには90歳まで生きることがあります。
- 2013年にゲノムが解読されました。
地球儀では
模型では、中央アメリカと南アメリカの熱帯雨林にいる、あざやかな赤いコンゴウインコが見られます。
クイズタイム
コンゴウインコとオウギワシ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:オウギワシ(1 kg 対 6 kg) オウギワシ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





