My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

コーカサスツール

West Caucasian tur

コーカサスツール
写真: Lion Key, CC BY-SA 4.0 · 出典

コーカサスツールは、西コーカサス山脈の高地にだけ生息する野生のヤギです。首が太く、後ろへ反った太い角をもち、雄の角は雌よりずっと大きくなります。夏は雪線近くまで登り、冬は森の近くへ下ります。

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ひと目でわかる

分類
哺乳類
食べ物
草食
体重
約70 kg
保全状況
絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
すむ環境
山地

すぐわかる答え

コーカサスツールはどこにすんでいますか?

山地にすんでいます。

コーカサスツールはどのくらいの大きさですか?

大きくなると70 kgほどになります。

コーカサスツールは何を食べますか?

食べ物:草食。

コーカサスツールは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。

コーカサスツール(ニシコーカサスツール)は、ジョージアとロシア南部の、コーカサス山脈の西半分だけにすむ野生の山のヤギです。太い首と、黄色っぽいおなかの栗色の毛を持ち、重く曲がった角は、シミター(曲がった刀)のようにうしろへのびています。すむ範囲は約4,500平方キロメートルしかなく、地球上のほかのどこにもいません。

オスはメスより大きく、角もずっと長く、約70センチメートルあります。ツールは、海抜800〜4,000メートルのでこぼこした岩の多い土地にすんでいます。野生には約3,000〜4,000頭しか残っていないので、IUCNはこの種を「絶滅危惧種」にしています。

山のくらし

夏、ツールは雪線(雪が残るさかい)の近くまで登り、10頭ほどの群れでくらします。冬になると群れは20頭ほどに大きくなり、森のほうへ下りていきます。おもに夜に活動し、開けた場所で草や葉を食べ、昼はかくれています。肩までの高さは1メートルまで、体重は約65キログラムです。オオカミやオオヤマネコにかられ、なだれでもたくさん死にます。

どうして絶滅のおそれがあるの?

ツールのすむ範囲は約4,500平方キロメートルしかなく、20世紀より前よりずっとせまくなっています。家畜が牧草地をうばい、きびしい冬が群れをおそい、密猟者が肉、毛皮、角のためにかります。角は「カンツィ」という伝統的な角の杯に作られます。ジョージアでは狩りが完全に禁止されていますが、ロシアでは秋に合法的にかることができます。

おもしろ豆知識

  • ロシアとジョージアにまたがる大カフカス山脈の西部にだけすんでいます。
  • オスの角は約70センチメートルあります。
  • 海抜800〜4,000メートルにすんでいます。
  • 氷河時代には、この種はフランス南部のような遠くにもすんでいました。
  • 角は、「カンツィ」という角の杯を作るのに使われます。

地球儀では

このモデルは、コーカサス山脈の西部の山に立っています。うしろにのびる重い角をさがしてみましょう。

クイズタイム

コーカサスツールとネズミイルカ、重いのはどっち?

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答え:コーカサスツール(70 kg 対 55 kg) ネズミイルカ →

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参考資料

更新: 2026-10-14