シャクルトンのエンデュアランス号
Endurance (Shackleton's ship)

探検家アーネスト・シャクルトンの南極横断探検船。1915年にウェッデル海の海氷に閉じ込められて押しつぶされ、沈没した。隊員28人は氷の上と小さなボートで1年以上耐え抜き、全員が生還した。2022年3月、調査隊が水深3,008 mの海底で船を発見。冷たい海のおかげで、船尾の「ENDURANCE」の文字が読めるほど良い状態で残っていた。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 南極
- 種類
- 沈没船
すぐわかる答え
シャクルトンのエンデュアランス号はどこにありますか?
南極にあります。
エンデュアランス号は、探検家サー・アーネスト・シャクルトンが1914年から1917年にかけての南極大陸横断の探検で使った、3本マストの木の船です。ノルウェーでつくられ、1912年に「ポラリス号」という名前で進水しました。
1915年、船はウェッデル海で海氷にとじこめられておしつぶされ、1915年11月21日にしずみました。乗組員は全員生きのこり、1916年に助け出されました。2022年3月、沈没船は深さ3,000m以上の場所で、おどろくほどよい状態で見つかりました。シャクルトンは船をうしなったあとも部下全員を安全な場所へみちびいたので、この物語は、極地探検の偉大な生還の物語として記憶されています。
氷のためにつくられた船
エンデュアランス号の長さは約44mでした。船体は、厚さ最大30インチ(76cm)のカシとノルウェーのモミの板と、とくにじょうぶなわく組みでつくられていて、極地の氷にたえられるようになっていました。最初は、北極を旅する観光客のためのクルーズヨットとして計画され、客室や写真の暗室までありました。
シャクルトンは、探検のために1914年1月にこの船を買いました。それが船の最初の航海でした。
うしなわれ、見つかった
船はうかぶ氷にはまって動けなくなり、シャクルトンの部下たちはただよう氷の上でキャンプをしてから、救命ボートでエレファント島にたどりつきました。全員が生きのこりました。
捜索チーム「エンデュアランス22」が、2022年3月5日に深さ3,008mで沈没船を見つけました。「すばらしい保存状態」とされていて、船尾には今も船の名前が見えます。南極条約のもとで、歴史的な場所として守られています。
おもしろ豆知識
- 船の最初の名前は、北極星にちなんだ「ポラリス号」でした。
- 沈没船は、しずんでから107年近くたった2022年に見つかりました。
- 船体の板の厚さは、最大30インチありました。
地球儀では
地球儀で南極の沖のウェッデル海をさがし、拡大してカードを開いてみましょう。
クイズタイム
シャクルトンのエンデュアランス号とメアリー・ローズ号(ヘンリー8世の軍艦)、古いのはどっち?
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答え:メアリー・ローズ号(ヘンリー8世の軍艦)(1915年 対 1545年) メアリー・ローズ号(ヘンリー8世の軍艦) →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





