ルシタニア号の残骸
Lusitania wreck

イギリスの客船ルシタニア号は1915年5月7日、アイルランド南方沖でドイツの潜水艦の魚雷を受けて18分で沈没し、約1,200人が亡くなった。残骸は水深93 mで右舷を下に横倒しになり、崩れつつある。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- アイルランド
- 種類
- 沈没船
すぐわかる答え
ルシタニア号の残骸はどこにありますか?
アイルランドにあります。
ルシタニア号は、第一次世界大戦中の1915年5月7日に、ドイツの潜水艦U-20によってしずめられたイギリスの客船です。アイルランドのオールド・ヘッド・オブ・キンセール沖、約20kmのところで起きました。船はわずか18分でしずみました。
乗っていた約1,960人のうち、助かったのは763人だけで、亡くなった人の中には約128人のアメリカ人がいました。残骸は深さ93mの海底に横だおしになっています。この事件で、多くの国の人びとの気持ちがドイツへの反感へと変わりました。船の物語は今も、第一次世界大戦でもっとも有名な海の事故のひとつとして語られています。
何が起きたの?
ドイツは、イギリスのまわりの海を戦争の区域だと宣言していました。乗客はニューヨークを出る前に危険を知らされていましたが、攻撃そのものは何の警告もなく来ました。約700mはなれたところから、潜水艦は1発の魚雷を発射しました。命中したあと、船の中で2度目の爆発が起きました。ルシタニア号はすぐにしずみ、多くの人がにげられませんでした。
どうして今も大切なの?
この沈没は、アメリカを戦争へと向かわせるきっかけのひとつになり、アメリカは1917年4月6日に参戦しました。しずんでいく客船の絵は、宣伝や兵士の募集に使われました。船は乗客を乗せていましたが、小銃の弾薬など約173トンの戦争の物資も積んでいました。イギリスがわざと船を危険にさらしたと主張する作家もいますが、多くの歴史家はそれを否定し、まちがいと不運が重なったものだと考えています。
おもしろ豆知識
- 1915年、ドイツの潜水艦がアイルランド沖でこの客船を沈めました。これは、第一次世界大戦中のアメリカの人々の気持ちがドイツに反対する方へ傾くきっかけの一つになりました。
- 船はわずか18分でしずみました。
- 乗っていた約1,960人のうち、助かったのは合わせて763人でした。
- 残骸は深さ93mにあります。
地球儀では
おもちゃの地球儀では、アイルランドの南の海岸の沖に、ルシタニア号の残骸がしめされています。海面の下にしずんだ客船をさがしてみましょう。
クイズタイム
ルシタニア号の残骸とローマ浴場 (バース)、古いのはどっち?
答えを見る
答え:ローマ浴場 (バース)(1915年 対 70年) ローマ浴場 (バース) →
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-14





