My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

アレナル火山

Arenal Volcano

アレナル火山
写真: Rhododendrites, CC BY-SA 4.0 · 出典

アレナル火山は、中央アメリカのコスタリカ北西部、首都サンホセから北西へ約90キロメートルのところにある、円すい形の火山です。高さは1,600メートル以上あり、ほとんど完ぺきな円すい形で、てっぺんにはさしわたし約140メートルの火口があります。ラ・フォルトゥナの町の近く、アレナル火山国立公園の中心にそびえています。

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ひと目でわかる

国
コスタリカ
高さ
1,633 m
種類
火山

すぐわかる答え

アレナル火山はどこにありますか?

コスタリカにあります。

完璧な円錐形の成層火山で、周辺の温泉と熱帯雨林が人気です。

アレナルは成層火山で、固まった溶岩と火山灰がたくさんの層に積み重なってできたけわしい火山です。地質学者たちは、できてから約7,500年もたっていないと考えていて、コスタリカでいちばん若い火山です。何百年も森におおわれて静かにねむっていましたが、1968年にとつぜん目をさまし、そのあと42年間噴火し続けました。2010年からは休んでいます。

1968年の噴火

1968年より前、地元の人たちはアレナルを危険な火山だとは思っていなくて、「アレナルの丘(セロ・アレナル)」とよんでいました。ところが1968年7月29日、月曜日の朝7時30分に、火山は爆発しました。噴火は何日も続き、何トンもの重さの岩を1キロメートル以上先まで飛ばし、約15平方キロメートルを岩や溶岩、火山灰の下にうめました。西側にあったタバコン、プエブロ・ヌエボ、サン・ルイスの3つの小さな村がこわされ、87人が亡くなりました。爆発で、火山の横腹に3つの新しい火口ができました。

42年間の噴火

1968年のあと、アレナルが完全に静かになることはありませんでした。2010年まで、ほとんど毎日噴火し、溶岩の流れや熱い火山灰とガスの雲を斜面に流しました。コスタリカでいちばん活発な火山になり、世界でもっとも活発な10の火山のひとつになって、科学者たちがくわしく研究しました。続いた長さでくらべると、1968年から2010年までの噴火は、1750年からの地球の火山の噴火の中で10番目に長いものです。2010年からアレナルは休火山になっています。休んでいるだけで死んではいないので、いつかまた活動するかもしれません。

火山のとなりでくらす

火山の東側の町ラ・フォルトゥナは、1968年にも被害を受けませんでした。よく知られた話では、運がよかったので「幸運(フォルトゥナ)」と名前が変わったといわれますが、じつは噴火の前から、平らで豊かな農地にちなんでその名前がついていました。近くには、水力発電に水を使う貯水池アレナル湖があり、作られたときに昔のアレナル村が水の下になりました。今、見学する人は国立公園の道を歩いて、円すい形の山を近くからながめます。

おもしろ豆知識

  • 1968年より前、アレナルはとても長く静かだったので、多くの人は死火山だと思っていました。
  • 1968年から2010年までの噴火は、1750年からの地球で10番目に長い噴火です。
  • 1968年の噴火がいちばん強かったとき、何トンもの重さの岩を1キロメートル以上も飛ばしました。
  • ラ・フォルトゥナの町の名前は、噴火をのがれたからではなく、噴火の前からついていたものです。

地球儀では

このモデルは、コスタリカ北部の緑の熱帯雨林の上にそびえる、アレナルのほとんど完ぺきな火山の円すいを表しています。ズームして、急でととのった斜面と、てっぺんの火口を見てみましょう。

地球儀で近くにあるもの

参考資料

更新: 2026-10-13