アメリカフラミンゴ
American flamingo

カリブ海やガラパゴス周辺の浅い潟や干潟にすむフラミンゴです。長い首と脚、下に曲がったくちばしが特徴で、餌の色素で濃い桃橙色になります。大きな群れで暮らします。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 鳥類
- 食べ物
- ろ過して食べる
- 体重
- 約2.5 kg
- 体長
- 約1.3 m
- 寿命
- 最長 約40年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 湿地, 海岸
すぐわかる答え
アメリカフラミンゴはどこにすんでいますか?
湿地・海岸にすんでいます。
アメリカフラミンゴはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.3 m、2.5 kgほどになります。
アメリカフラミンゴは何を食べますか?
食べ物:ろ過して食べる。
アメリカフラミンゴはどのくらい生きますか?
最長で約40年生きます。
アメリカフラミンゴは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
アメリカフラミンゴは、西インド諸島、南アメリカ北部、ガラパゴス諸島、ユカタン半島にすむ大きなフラミンゴです。「カリブフラミンゴ」とも呼ばれます。北アメリカに自然にすんでいる、ただ1種類のフラミンゴです。
とても長い首と足、下に曲がったくちばしをもっています。こいピンクがかったオレンジ色は、食べ物にふくまれる色素から来ています。海岸や内陸の、塩分のある潟湖や干潟、塩分の少しある浅い湖に、大きな群れでくらしています。オオフラミンゴやチリーフラミンゴの近いなかまで、ヨーロッパ人がバハマで初めて記載した種です。
どこで見られるの?
アメリカフラミンゴは、ガラパゴス諸島、コロンビアとベネズエラの海岸、ブラジル北部、そしてバハマ、キューバ、ジャマイカ、イスパニョーラ島などの西インド諸島の島々で子育てをします。ユカタン半島では、ペテネスのマングローブなど、北の海岸ぞいにすんでいます。ガラパゴスのフラミンゴは遺伝的にちがっていて体も小さく、別の亜種とする科学者もいます。
ハリケーンで群れがはるか北までふき飛ばされることがあり、ケンタッキー州やニューヨーク州、バージニア州でも、はぐれたフラミンゴが見られたことがあります。
フラミンゴの家族
科学者は以前、旧世界(ヨーロッパ・アジア・アフリカ)のオオフラミンゴと同じ種だと考えていましたが、今ではほとんどの専門家が別の種だとしています。2つはおたがいにいちばん近いなかまです。
リンネは1758年に、イギリスの博物学者マーク・ケイツビーがかいたバハマのフラミンゴの絵などをもとに、この鳥に「フェニコプテルス・ルベル」という学名をつけました。種小名はラテン語で「赤い」という意味です。カリブ海からブラジル北東部にすむものと、ガラパゴス諸島にすむものの、2つの亜種がみとめられています。
フロリダの謎
フラミンゴはフロリダのシンボルですが、長いあいだ、そこで見られる鳥は動物園からにげ出したものだと思われていました。1800年代には、オーデュボンなどの博物学者が、フロリダ南部の海岸で最大1,000羽もの群れを見ていましたが、きびしい狩りのせいで1900年ごろまでにほとんどいなくなってしまいました。2018年の研究で、フラミンゴはもともとフロリダにすんでいた鳥であることがたしかめられ、今では一年中そこでくらすものもいます。フラミンゴが有名になったのは、1920年代にマイアミビーチにこの鳥の名前をつけたホテルができたことも理由のひとつです。
おもしろ豆知識
- バハマの国鳥です。
- アメリカフラミンゴは、バハマの国鳥です。
- その色は、食べている食べ物から来ています。
- 昔は、オオフラミンゴと同じ種として数えられていました。
- ハリケーンでフラミンゴがニューヨーク州まで北へふき飛ばされたことがあります。
地球儀では
模型では、長い足で立つアメリカフラミンゴが見られます。ピンク色の体と、下に曲がったくちばしを見てみましょう。
クイズタイム
アメリカフラミンゴとマメハチドリ、重いのはどっち?
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答え:アメリカフラミンゴ(2.5 kg 対 0.002 kg) マメハチドリ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





