ナンキョクオットセイ
Antarctic fur seal

南極周辺の島々の岩場に大きな群れをつくるオットセイで、大半が南ジョージア島に集まります。オスはたてがみがあり、メスよりずっと大きくなります。濃い茶色の毛は非常に密です。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 肉食
- 保全状況
- 絶滅危惧IB類 (IUCN EN)
- すむ環境
- 極地, 海岸
すぐわかる答え
ナンキョクオットセイはどこにすんでいますか?
南極海・大西洋の極地・海岸にすんでいます。
ナンキョクオットセイは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ナンキョクオットセイは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IB類」(EN)です。
ナンキョクオットセイは、名前に「南極」とありますが、おもに亜南極の島じまにすむ中くらいの大きさのアザラシの仲間です。学名は、ケルゲレン諸島で初めて標本を集めたドイツの船「ガゼル号」から来ているようです。
岩の多い海岸に巨大な群れが集まり、そのほとんどはサウスジョージア島にいます。オスはメスよりずっと大きく、たてがみがあります。黒っぽい毛はとてもこくて密です。ミナミオットセイ属の8種のひとつで、その亜科の9種のオットセイのひとつです。南極海と大西洋にすむ肉食動物です。
大きさと見た目
オスは長さ2メートル、平均体重133キログラムまでになり、メスは約1.4メートル、34キログラムになります。おとなのオスはこい茶色で、メスと子どもはもっと明るい灰色で、下側はさらに明るい色です。
長い首、とがった口先、35〜50センチメートルにもなる長いひげ、先に毛のない長い耳たぶがあります。赤ちゃんは、生まれたときはこい茶色で、ほとんど黒です。
かられて、そして復活
1800年代に絶滅寸前までかられましたが、数はもどりました。今はほとんどがサウスジョージア島で子どもを作っていると付け加えています。2026年のIUCNの更新では、評価が「低懸念」から「絶滅危惧」に変わりました。
遺伝子の研究から、2つのはっきりした地域があると考えられています。スコシア弧の島じまの西のグループと、ケルゲレンやマッコーリーのまわりのグループです。
おもしろ豆知識
- 1800年代に絶滅しかけるほど狩られましたが、数を取りもどし、今はほとんどがサウスジョージア島で繁殖しています。
- ひげは50センチメートルにもなります。
- この種のほとんどは、サウスジョージア島で子どもを作ります。
- オスはメスのほぼ4倍の重さになることがあります。
地球儀では
このモデルは、岩の多い海岸にいるナンキョクオットセイを表しています。黒っぽくこい毛と、とがった口先をさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





