My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

カニクイアザラシ

Crabeater seal

カニクイアザラシ
写真: François Guerraz, CC BY-SA 3.0 · 出典

南極の流氷域に暮らす、世界で最も数の多いアザラシの一つです。名前に反して主食はオキアミで、特殊な形の歯でこし取って食べます。体は淡いクリーム褐色です。

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ひと目でわかる

分類
哺乳類
食べ物
ろ過して食べる
体重
約250 kg
体長
約2.4 m
保全状況
低懸念 (IUCN LC)
すむ環境
極地

すぐわかる答え

カニクイアザラシはどこにすんでいますか?

南極海の極地にすんでいます。

カニクイアザラシはどのくらいの大きさですか?

大きくなると2.4 m、250 kgほどになります。

カニクイアザラシは何を食べますか?

食べ物:ろ過して食べる。

カニクイアザラシは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。

カニクイアザラシは、地球でいちばん数の多いアザラシです。南極のまわりの流氷の上でくらし、休んだり、子どもを作ったり、ほかのアザラシと出会ったりするのに氷を使います。少なくとも700万頭から7,500万頭までいると見積もられています。

名前に「カニクイ」とありますが、カニは食べません。食べもののほとんどすべては、小さなエビのような動物、ナンキョクオキアミです。歯にはふるいのようにはたらくとくべつなでっぱりがあります。おとなは長さ2メートル以上でほっそりしていて、毛は明るいクリーム色がかった茶色です。体重は平均約200キログラムです。IUCNはこの種を「低懸念」にしています。

オキアミのふるい

学名の「ロボドン・カルキノファガ」は「でっぱりのある歯のカニ食い」という意味で、細かいでっぱりのある歯を表しています。アザラシは水とオキアミを口いっぱいにふくみ、歯のすき間から水をおし出して、食べものだけを残します。この食べものにしぼったくらし方が成功のひみつで、南極海にはオキアミがたくさんいるので、たくさんのアザラシがくらせるのです。アザラシは、うかぶ氷の上で休み、子どもを作り、仲間と集まります。

親せきと敵

カニクイアザラシは、ヒョウアザラシ、ロスアザラシ、ウェッデルアザラシの親せきで、みんな小さなえものをこしとるのに向いた歯を持っています。カニクイアザラシの赤ちゃんは、ヒョウアザラシの大切な食べものです。これらの南極のアザラシは、中新世の終わりか鮮新世のはじめに、祖先が南へうつったときにゾウアザラシの系統から分かれ、こおった大陸のまわりですばやくいろいろな種に分かれました。まとめて「ロボドン族のアザラシ」とよばれます。

おもしろ豆知識

  • 名前とはちがって、おもにオキアミを食べます。いくつにも分かれた歯で、オキアミをこしとって食べるのです。
  • 世界でいちばん数の多いアザラシです。
  • カニは食べず、オキアミを食べます。
  • 歯はふるいのようにはたらきます。
  • 赤ちゃんは、ヒョウアザラシの大切な食べものです。

地球儀では

このモデルは、南極のまわりの流氷の上で休んでいます。ほっそりした明るい色の体をさがしてみましょう。

クイズタイム

カニクイアザラシとイロワケイルカ、重いのはどっち?

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答え:カニクイアザラシ(250 kg 対 45 kg) イロワケイルカ →

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似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14