ミナミゾウアザラシ
Southern elephant seal

世界最大のアザラシで、オスはゾウの鼻のような大きな鼻をふくらませて吠えます。オスは体重が数トンになり、1,000mより深く、1時間以上も潜ることがあります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約2,000 kg
- 体長
- 約4 m
- 寿命
- 最長 約21年
- 保全状況
- 絶滅危惧II類 (IUCN VU)
- すむ環境
- 海岸, 外洋, 極地
すぐわかる答え
ミナミゾウアザラシはどこにすんでいますか?
南極海の海岸・外洋・極地にすんでいます。
ミナミゾウアザラシはどのくらいの大きさですか?
大きくなると4 m、2,000 kgほどになります。
ミナミゾウアザラシは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ミナミゾウアザラシはどのくらい生きますか?
最長で約21年生きます。
ミナミゾウアザラシは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。
ミナミゾウアザラシは、地球でいちばん大きなアザラシです。「鰭脚類(ききゃくるい)」と呼ばれるグループでいちばん大きく、肉食のほ乳類としても最大で、クジラやイルカ以外の海のほ乳類としてもいちばん大きいのです。その巨大な体と、おとなのオスのゾウの鼻のような大きな鼻から、この名前がつきました。
オスはその鼻を使って、とくに子づくりの季節に、とても大きなほえ声を出します。南半球にすんでいて、地球儀では、巨大なコロニーが浜辺に集まるサウスジョージア島にいます。子づくりの季節の浜辺では、何百頭ものアザラシがかたまり合い、さわがしいオスたちが自分のグループを守っています。
どれくらい大きいの?
おとなのメスは体重およそ350〜900kg、体長約2.6〜3mです。おとなのオスは体重3,000〜3,700kg、体長4.6〜5.8mにもなるので、オスはメスの4〜5倍も重いことが多く、これはほ乳類の中でも最大級の大きさのちがいです。
サウスジョージア島のアザラシは、マッコーリー島のものより平均で約30%重いのです。
戦いと深い海
毎年、オスたちはメスのハレムをめぐってはげしく戦います。オスはライバルに向かって体を起こすとき、背中をそらしてより高く見せます。
ゾウアザラシは深くもぐるのも得意です。1,000mより深くもぐり、1時間以上もぐっていることができます。天敵はシャチとホホジロザメで、IUCNはこの種を「危急種」としています。
おもしろ豆知識
- オスのふくらむゾウの鼻のような鼻は、ライバルと戦うときのほえ声を大きくします。
- 大きなオスは、3トン以上になることもあります。
- オスはメスの4〜5倍も重くなることがあります。
- 大きな鼻は、オスがより大きな声でほえるのに役立ちます。
- 1,000mより深くもぐることもあります。
地球儀では
ゾウアザラシは、サウスジョージア島で休んでいます。巨大な体と、ゾウのような鼻をさがしてみましょう。
クイズタイム
ミナミゾウアザラシとイロワケイルカ、重いのはどっち?
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答え:ミナミゾウアザラシ(2,000 kg 対 45 kg) イロワケイルカ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





