My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

ブダイ

Parrotfish

ブダイ
写真: Unknown, CC BY-SA 3.0 · 出典

オウムのくちばしのような硬い歯で、サンゴについた藻をかじり取るカラフルな魚です。かじったサンゴのかけらを砂としてふんで出し、熱帯の白い砂浜のもとになります。夜は粘液のまくに包まって眠る種もいます。

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ひと目でわかる

分類
魚類
食べ物
草食
すむ環境
サンゴ礁

すぐわかる答え

ブダイはどこにすんでいますか?

太平洋・大西洋・インド洋のサンゴ礁にすんでいます。

ブダイは何を食べますか?

食べ物:草食。

ブダイは、サンゴ礁や岩の多い海岸、海草の草原にすむ、カラフルな魚です。口がオウムのくちばしのように見えるので、英語で「パロットフィッシュ(オウムの魚)」と呼ばれます。約95種がいて、インド太平洋にいちばん多くの種類がいます。ほとんどは長さ30〜50cmですが、カンムリブダイは1.3mにもなります。

たくさんの歯があごの骨の外側にぎっしり集まって、かたいくちばしをつくっていて、それでサンゴや岩から藻をこそげとります。この食べ方でサンゴ礁がけずられて砂になり、砂の海底や浜辺ができるのを助けています。このなかまは、ベラ科に入れられています。

砂をつくる

ブダイは草食か、サンゴを食べる魚です。藻をさがしてサンゴ礁をこそげるとき、かたいサンゴのかけらもすりつぶします。そのかけらは体を通りぬけて、こまかい砂として出てきます。科学者は、サンゴがけずられていくことを「生物侵食」と呼んでいて、ブダイはその大きな役わりをはたしています。こうして、藻を食べる魚が、砂の海底や浜辺もつくっているのです。

あわのふくろでねむる

スミレブダイのなかまなど、いくつかのブダイは、夜になると自分のまわりに粘液のおおいをつくります。このおおいは、ねむっているあいだ身を守るのに役立つことがあります。いちばん小さなブダイ、ブルーリップ・パロットフィッシュは長さ約13cmしかありません。科学者は以前ブダイをそれだけの科としていましたが、遺伝子の研究で、ベラ科の奥深くにあるグループだとわかりました。ブダイの歯や骨の化石は、中新世のものが知られています。

おもしろ豆知識

  • ブダイはえさを食べるときにサンゴをかみくだき、細かい砂にして出すので、熱帯の砂浜づくりに役立っています。
  • ブダイの英語の名前は、オウムのくちばしから来ています。
  • いちばん大きなブダイは、約1.3mにもなります。
  • 科学者は今、ブダイをベラ科の中の特別なグループとしています。

地球儀では

模型では、カラフルなブダイが見られます。くちばしのような口と、あざやかな色をさがしてみましょう。

似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14