アメリカアカエイ
Southern stingray

カリブ海の浅い砂地で体を砂に埋めて休むエイで、平たい体の幅は約1.5mあります。尾のトゲは身を守るためのもので、砂の中の貝やエビを掘り出して食べます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 肉食
- 寿命
- 最長 約28年
- すむ環境
- 海岸
すぐわかる答え
アメリカアカエイはどこにすんでいますか?
大西洋の海岸にすんでいます。
アメリカアカエイは何を食べますか?
食べ物:肉食。
アメリカアカエイはどのくらい生きますか?
最長で約28年生きます。
アメリカアカエイは、ニュージャージーからブラジル南部まで、大西洋の西の暖かく浅い海にすむ、平たいひし形のエイです。せなかはどろのような茶色、オリーブ色、灰色で、おなかは白です。メスは体の円ばんのはばが約1.5メートルになりますが、オスは約70センチメートルより小さいです。浅い「育ちの場」では、1平方キロメートルに最大約245ひきもいることがあります。
よく、体を半分うめて砂の海底で休み、目と小さな呼吸の穴だけを出しています。長いしっぽには、ぎざぎざの毒のとげがあります。このとげは身を守るためだけに使われ、ふつう人の命にかかわることはありませんが、ふむととても痛いです。
砂の上のくらし
エイの目は頭の上にあり、「噴水孔(ふんすいこう)」という一対の穴のおかげで、半分うまっていても呼吸のための水をすいこめます。広い胸びれに波のようなうねりを送って泳ぎます。夜には小さな魚、ゴカイ、甲殻類、二枚貝を狩り、ひれをはばたかせたり水をふき出したりして、かくれたえものをほり出します。
安全のために
アメリカアカエイはふつうおとなしく、しっぽのとげを使うのはおどかされたときだけです。浅い水の中を歩く人は、エイが先ににげられるように、砂の上を足をすって歩くようすすめられています。場所によっては、エイが浅い育ちの場にたくさん集まり、1平方キロメートルに最大245ひきがくらしていることもあります。
赤ちゃんとダイバー
アメリカアカエイは、子どもを産む(胎生の)魚です。たまごはお母さんの体の中で育ち、約7〜8か月で2〜10ぴきの子どもが生まれ、そのあと親は世話をしません。カリブ海では、ケイマン諸島の「スティングレイ・シティ」やタークス・カイコス諸島の「ギブス・ケイ」のような場所で、エイといっしょに泳いだり、手からえさをあげたりできます。人になれすぎて、よく食べるペットの犬にたとえられるエイもいますが、科学者たちはこうしたえさやりのえいきょうを心配しています。
おもしろ豆知識
- よく目だけを出して砂にうもれています。毒のある尾のとげを使うのは、身を守るときだけです。
- 目が頭の上にあるので、砂にうまっていても見ることができます。
- メスのエイはオスよりずっと大きいです。
- 半分うまっているときは、目のうしろの噴水孔で呼吸します。
- 浅い育ちの場では、1平方キロメートルに最大245ひきのエイがくらしていることがあります。
- エイの赤ちゃんは、一度に2〜10ぴきくらい、そのままの姿で生まれます。
地球儀では
おもちゃの地球儀では、アメリカアカエイはカリブ海の砂の海底で休んでいます。平たいひし形の体と長いしっぽをさがしてみましょう。
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参考資料
更新: 2026-10-14





