サハラツノクサリヘビ
Saharan horned viper

サハラツノクサリヘビは、目の上に角のような鱗を持つ小型の毒ヘビで、体長は普通50〜60cmです。砂に身を埋めて待ち伏せし、横にくねるように移動します。夜行性で、小さなトカゲやネズミを食べます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 肉食
- 体長
- 約0.5 m
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 砂漠
すぐわかる答え
サハラツノクサリヘビはどこにすんでいますか?
砂漠にすんでいます。
サハラツノクサリヘビはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.5 mほどになります。
サハラツノクサリヘビは何を食べますか?
食べ物:肉食。
サハラツノクサリヘビは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
サハラツノクサリヘビは、北アフリカの砂漠と、アラビア半島やレバント地方の一部にすむ、小さな毒ヘビです。いちばん目立つ特ちょうは、両目の上にひとつずつある角のようなうろこですが、角がまったくないヘビもいます。おとなはふつう長さ30〜60センチメートルで、記録されたいちばん大きなものは85センチメートルでした。
このヘビは、いくつか岩が出ているかわいた砂地にすみ、オアシスの近くや、1,500メートルの高さにいることもあります。黄色っぽい色、うすい灰色、ピンクっぽい色、赤茶色などの体の色は、すんでいる砂とほとんどいつも同じで、背中にそって黒っぽいもようがならんでいます。IUCNは「低懸念」にしています。地球儀では、サハラ砂漠とアラビアの砂漠に置かれています。
砂の上の「横ばい」
熱い砂漠の砂をわたるのはたいへんなので、このヘビは「サイドワインディング(横ばい)」で進みます。体を横に輪のようにほうり出して砂におしつけ、体全体のあとを残していきます。おもに夜に活動し、目と角だけを出して砂にもぐり、えものを待ちぶせします。わりとおとなしい性格ですが、おそわれそうになると、体のとぐろをこすり合わせて警告の音を出すことがあります。
昔の名前、今の名前
メスはオスより大きく、オスは頭と目がもっと大きいです。「砂漠のツノクサリヘビ」などの名前のほかに、エジプトでは「エル・トリーシャ」、リビアでは「ウム・ゴロン」とよばれます。古代エジプトの文字では、ツノクサリヘビの絵が「f」の音を表していました。科学者たちは3つの亜種を記載しています。角は小さかったりなかったりすることがあり、近い親せきよりもこの種のほうが角があることが多いです。
おもしろ豆知識
- 目と「角」だけを出して砂の中にもぐり、体を横にくねらせる「サイドワインディング」で進みます。
- 目と角だけを出して砂にもぐります。
- 古代エジプトのヒエログリフでは、ツノクサリヘビは「f」の文字を表します。
- 角がまったくないものもいます。
地球儀では
地球儀では、このヘビはサハラ砂漠とアラビアの砂漠に置かれています。砂の色の体と、目の上の2本の角をさがしてみましょう。
クイズタイム
サハラツノクサリヘビとアカウミガメ、長いのはどっち?
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答え:アカウミガメ(0.5 m 対 0.9 m) アカウミガメ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





