シロワニ
Sand tiger shark

シロワニは口から突き出たギザギザの歯で恐ろしげに見えますが、比較的おとなしい大型のサメです。体長は約3メートルで、水面で空気を飲み込んで胃にため、浮力調整に使います。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 魚類
- 食べ物
- 魚を食べる
- 体重
- 約120 kg
- 体長
- 約2.7 m
- 保全状況
- 絶滅危惧IA類 (IUCN CR)
- すむ環境
- 海岸, サンゴ礁
すぐわかる答え
シロワニはどこにすんでいますか?
大西洋・太平洋・インド洋の海岸・サンゴ礁にすんでいます。
シロワニはどのくらいの大きさですか?
大きくなると2.7 m、120 kgほどになります。
シロワニは何を食べますか?
食べ物:魚を食べる。
シロワニは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「絶滅危惧IA類」(CR)です。
シロワニは、口からぎざぎざの歯がつき出ていてこわそうに見えますが、じつはゆっくり動き、わりとおとなしいサメです。世界中の亜熱帯や温帯の海で、砂浜や海の中の岩礁から、深さおよそ190mまでにすんでいます。オーストラリアでは「グレー・ナース・シャーク」、南アフリカでは「スポッテッド・ラギッドトゥース・シャーク」など、ほかの名前でもよばれます。
ふつうは長さ2.2〜2.5mで、約3.2mまでになります。体は灰色で、背中には赤茶色の点があります。このサメのせいで人がなくなったという、たしかめられた記録はありません。水族館でいちばんよく飼われている大型のサメですが、IUCNでは「深刻な危機」にある絶滅危惧種とされています。
どうやってういて、狩りをするの?
ほかのサメとちがって、シロワニは水面で空気を飲みこむことができ、ダイバーがうき具のベストを使うように、ほとんど力を使わずに水の中にうかんでいられます。「シヴァー」とよばれる群れが、大きな魚の群れを狩るようすが見られています。食べ物には、硬骨魚、甲殻類、イカ、ガンギエイ、ほかのサメがあります。
びっくりするような生まれ方
お母さんのおなかの中にいるあいだ、いちばん育った赤ちゃんが、おなかの中のきょうだいを食べてしまいます。科学者たちはこれを「兄弟食い(アデルフォファジー)」とよび、文字どおり「きょうだいを食べること」という意味です。これは、サメのめずらしい子孫ののこし方のひとつです。英語の名前に「タイガー」や「ナース」とつきますが、イタチザメ(タイガーシャーク)やコモリザメ(ナースシャーク)とは近い親せきではありません。英語の名前は、よく泳いでいる砂浜(サンド)からきています。
おもしろ豆知識
- 水面で空気を飲みこんで胃にためておくので、水の中でじっと浮いていられます。
- 水面で空気を飲みこんで胃にためておき、うかんでいることができます。
- いちばん強いおなかの中の赤ちゃんが、生まれる前にきょうだいを食べます。
- 地中海で最後に見られたのは2003年で、そこからはいなくなったと考えられています。
- 飼育によくなれるので、水族館でよく見られます。
地球儀では
おもちゃの模型では、「ラギッドトゥース・シャーク」とよばれる南アフリカのダーバンの沖にいるシロワニが見られます。
クイズタイム
シロワニとホホジロザメ、重いのはどっち?
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答え:ホホジロザメ(120 kg 対 770 kg) ホホジロザメ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





