ムカシトカゲ
Tuatara

ムカシトカゲはニュージーランドだけにすむトカゲに似た爬虫類で、同じ系統で唯一生き残った古い仲間です。涼しい巣穴にすみ、背中にトゲ状の冠があり、頭の上に光を感じる第三の目があります。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 爬虫類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約0.75 kg
- 体長
- 約0.5 m
- 寿命
- 最長 約100年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林
すぐわかる答え
ムカシトカゲはどこにすんでいますか?
森林にすんでいます。
ムカシトカゲはどのくらいの大きさですか?
大きくなると0.5 m、0.75 kgほどになります。
ムカシトカゲは何を食べますか?
食べ物:肉食。
ムカシトカゲはどのくらい生きますか?
最長で約100年生きます。
ムカシトカゲは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
ムカシトカゲ(トゥアタラ)は、ニュージーランドだけにすむトカゲのようなは虫類です。トカゲのように見えますが、恐竜の時代によく見られた「ムカシトカゲ目(リンコケファルス目)」という、別の古いグループで今生きているただひとつのなかまです。緑がかった茶色と灰色で、背中には、とくにオスで目立つとげのようなたてがみがあり、頭からしっぽまで約80cm、体重は1.3kgまでになります。
マオリ語の名前「トゥアタラ」は「背中のとがった山」という意味です。口の天井に2列目の上の歯があり、外に出た耳はありませんが、それでも音を聞くことができます。人々はよく「生きた化石」とよびますが、科学者たちは今ではこのことばを使うのをさけています。1895年から法律で守られていて、今では野生では沖の島々にだけすんでいます。
古い家族
ムカシトカゲ目の動物が化石に初めてあらわれるのは約2億4400万〜2億4100万年前で、ジュラ紀には小さなは虫類の中心でした。ニュージーランドの外では、いちばん新しい化石は暁新世のものです。今生きているいちばん近い親せきは、トカゲとヘビです。ムカシトカゲは、トカゲと同じように、おびやかされるとしっぽの先を切りはなすことができます。
ムカシトカゲを守る
ネズミとすみかがなくなったことで、本島のムカシトカゲはいなくなり、32の沖の島々に群れがのこりました。2005年、ムカシトカゲは北島にある、さくでかこまれた「カロリ野生生物保護区」(今の「ジーランディア」)に放されました。2008年に見つかった巣と、その次の秋に生まれた子どもは、200年以上ぶりにそこで野生のムカシトカゲが子どもをつくった最初のしるしでした。
おもしろ豆知識
- 恐竜と同じ時代に生きていた爬虫類のグループで、ただひとつ生き残っている仲間です。頭の上に「第三の目」があります。
- 「トゥアタラ」という名前は、マオリ語で「背中のとがった山」という意味です。
- 口の天井に、2列目の歯があります。
- 1895年から法律で守られています。
- 恐竜といっしょに生きていたは虫類のグループの、最後の生きのこりです。
地球儀では
おもちゃの地球儀では、ムカシトカゲはニュージーランドの沖の島々にすんでいます。背中にそったとげのようなたてがみをさがしてみましょう。
クイズタイム
ムカシトカゲとイリエワニ、重いのはどっち?
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答え:イリエワニ(0.75 kg 対 400 kg) イリエワニ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





