カピバラ
Capybara

世界最大のげっ歯類で、体重は50kg近くにもなります。おだやかな性格のため鳥が背中に乗って休むこともあります。足には水かきがあって泳ぎが上手で、危険なときは数分間水中にひそみます。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 草食
- 体重
- 約50 kg
- 体長
- 約1.2 m
- 最高速度
- 約35 km/h
- 寿命
- 最長 約12年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 湿地, 草原, 川・湖
すぐわかる答え
カピバラはどこにすんでいますか?
湿地・草原・川・湖にすんでいます。
カピバラはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1.2 m、50 kgほどになります。
カピバラは何を食べますか?
食べ物:草食。
カピバラはどのくらい速いですか?
最高で約35 km/hの速さが出せます。
カピバラはどのくらい生きますか?
最長で約12年生きます。
カピバラは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
カピバラは、今生きているネズミの仲間(げっ歯類)でいちばん大きな動物で、モルモットの巨大な親せきです。大人は体長約1.1〜1.3メートル、体重はふつう35〜66キログラムで、大人の人間と同じくらいです。南アメリカにすみ、チリをのぞくすべての国にいて、いつも川や湖、池、湿地の近くでくらしています。
カピバラは「半水生」の動物で、一生を陸と水の両方で過ごします。おだやかで仲間となかよくくらす動物で、群れでくらし、草を食べ、暑い日には水に入って体を冷やします。あまりにのんびりしているので、鳥がせなかによくとまることで有名です。名前は、トゥピ語で「草を食べるもの」というような意味の言葉から来ています。
どこにすんでいるの?
カピバラには近くに水が必要です。サバンナや湿地、ベネズエラの「リャノス」のような水につかる草原、森の中の川べりにすんでいます。群れはふつう5〜16ヘクタールくらいの場所をすみかにしています。目と耳と鼻の穴が頭の上のほうについているので、ほとんど全身を水にしずめたまま、見たり聞いたり息をしたりできます。水はにげ道でもあります。危険がせまると水にもぐり、最大約5分間息を止めていられます。
何を食べるの?
カピバラは植物だけを食べる草食動物です。食べ物のほとんどは草や水草で、果物や木の皮も少し食べます。草は消化しにくいので、カピバラは朝に自分のふんを少し食べます。こうすると、体が食べ物から2回栄養を取りこめるのです。前歯もほおの歯も一生のび続けます。一日じゅうかたい草をかんでいると歯がすりへるので、これは便利です。
家族のくらし
カピバラはふつう10〜20頭くらいの群れでくらし、水が少なくなる乾季には、50〜100頭が同じ池に集まることもあります。お母さんのおなかに赤ちゃんがいる期間は約130〜150日で、平均4頭の赤ちゃんを産みます。ジャガー、ピューマ、カイマン、アナコンダがカピバラをねらうので、たくさんの目で見はれる群れでくらすことが、みんなの安全を守るのに役立っています。
おもしろ豆知識
- カピバラは、敵からかくれるために最大約5分間水の中にもぐっていられます。
- 足には少し水かきがあり、泳ぎがとても得意です。
- ウシタイランチョウやカラカラなどの鳥が、よくカピバラの上にとまって、皮ふの虫をついばみます。
- オスのカピバラの鼻の上には「モリージョ」というとくべつなにおいを出すところがあり、自分のなわばりのしるしをつけるのに使います。
- 人間と同じように、カピバラは自分でビタミンCを作れないので、食べ物からとらなければなりません。
地球儀では
このモデルは、ベネズエラのリャノスの草原にいる、世界一大きなげっ歯類カピバラを表しています。ズームして、草を食べたり泳いだりするための、ずっしりしたたるのような体を見てみましょう。
クイズタイム
カピバラとキンカジュー、重いのはどっち?
答えを見る
答え:カピバラ(50 kg 対 3 kg) キンカジュー →
似ている仲間
参考資料
更新: 2026-10-13





