My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

オニヒトデ

Crown-of-thorns starfish

オニヒトデ
写真: John Hepburn, CC BY 4.0 · 出典

オニヒトデは全身が毒のとげで覆われたヒトデで、サンゴを食べます。腕は10~20本、直径は40cmほどになります。大発生するとサンゴ礁を広い範囲で食い荒らします。

3D地球儀で見る →

ひと目でわかる

分類
ヒトデ・ウニ
食べ物
肉食
すむ環境
サンゴ礁

すぐわかる答え

オニヒトデはどこにすんでいますか?

太平洋・インド洋のサンゴ礁にすんでいます。

オニヒトデは何を食べますか?

食べ物:肉食。

オニヒトデは、かたいサンゴを食べる大きなヒトデです。英語の名前「クラウン・オブ・ソーンズ(いばらのかんむり)」は、聖書に出てくるいばらのかんむりのように、体の上側をおおう毒のあるとげからきています。紅海や東アフリカから中央アメリカの太平洋岸まで、インド太平洋のサンゴ礁にすんでいて、オーストラリアのまわりによくいます。

おとなはふつうさしわたし25〜35cmで、うでは最大21本あります。色は、紫、青紫、赤みがかった灰色、茶色、先が黄色い緑色などです。数がいっきにふえると、生きたサンゴ礁の広い範囲を食べてしまうことがあり、大発生はグレートバリアリーフでサンゴがへるおもな原因になっています。

おなかをすかせたヒトデ

うでが5本のふつうのヒトデとちがって、このヒトデにはたくさんのうでがあり、5方向の対称の形で一生を始めて、そのあとそれをうしないます。それぞれのうでには管足が2列にならんでいて、食べるサンゴのまわりで曲がったりねじれたりできます。体の大きさのわりに、とても大きな胃をもっています。このヒトデは、ものの形が見える本当の視力までもっています。とげは長さ4〜5cmでするどく、やわらかい表面につきささることがあります。

どうして大発生がこまったことになるの?

このヒトデの体のつくりは、まん中の円盤とうでという、ほかのヒトデと基本的に同じですが、食欲はちがいます。たくさん集まると、サンゴがまた育つよりも速く、生きているサンゴのポリプを殺してしまいます。毒のあるとげにさされるといたいので、だれもさわってはいけません。このヒトデはサンゴ礁の自然な一員で、こまったことになるのは大発生のときだけです。

おもしろ豆知識

  • このヒトデの大発生は、グレートバリアリーフでサンゴが失われる大きな原因です。
  • うでは最大21本あります。
  • とげは長さ4〜5cmで、毒があります。
  • ものの形が見える、本当の視力をもっています。
  • 大発生は、グレートバリアリーフでサンゴがへる大きな原因です。

地球儀では

模型は、インド太平洋のサンゴ礁の上にいます。とげでおおわれたたくさんのうでをさがしてみましょう。

似ている仲間

参考資料

更新: 2026-10-14