My Earth Toy(マイ・アース・トイ)

オオサイチョウ

Great hornbill

オオサイチョウ
写真: Shantanu Kuveskar, CC BY-SA 4.0 · 出典

黄色い大きなくちばしの上にU字形のかぶと(カスク)をもつサイチョウです。白い尾には黒い帯があり、木の洞に巣を作ります。メスは泥で入口をふさがれ、オスが餌を運びます。

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ひと目でわかる

分類
鳥類
食べ物
雑食
体重
約3 kg
体長
約1.1 m
保全状況
絶滅危惧II類 (IUCN VU)
すむ環境
熱帯雨林, 森林

すぐわかる答え

オオサイチョウはどこにすんでいますか?

熱帯雨林・森林にすんでいます。

オオサイチョウはどのくらいの大きさですか?

大きくなると1.1 m、3 kgほどになります。

オオサイチョウは何を食べますか?

食べ物:雑食。

オオサイチョウは絶滅の危機にありますか?

IUCNレッドリストでは「絶滅危惧II類」(VU)です。

オオサイチョウは、大きく曲がったくちばしで知られるサイチョウのなかまの中でも、とくに大きな鳥です。長さは約95〜130cm、つばさを広げると約150cmになり、ふつうのサイチョウの中ではいちばん重い鳥です。あざやかな黄色のくちばしの上には、「カスク」とよばれるU字形の、中がからっぽのでっぱりがあります。

インドや東南アジアの、一年中緑の森にすんでいて、西ガーツ山脈にもいます。おもに果物を食べますが、小さなほ乳類やは虫類や鳥もつかまえます。IUCNでは「危急種」とされています。1758年にスウェーデンの博物学者カール・リンネが記録して以来、科学で知られていて、学名の「bicornis」は「2本の角」という意味です。

どろでふさいだ巣

巣づくりの時期になると、メスは大きな木のうろの中に入ります。メスとオスは、入口をどろでふさぎ、細いすき間だけをのこします。

メスが中で卵やひなの世話をしているあいだ、オスはそのすき間から食べ物をとどけます。穴をふさぐことで、敵が入れなくなります。メスは何週間も中にいるので、オスは家族みんなの分の食べ物を見つけなければなりません。

果物を食べる森の庭師

サイチョウは果物をまるごと飲みこんで、森じゅうに種をまくので、新しい木が育つのを助けています。自然にできた穴のある大きな木は巣にとって大切なので、古い森を切りたおすとサイチョウはこまってしまいます。

オオサイチョウはとても目立つので、多くの地元の人々の文化にとって大切な鳥です。インドのケーララ州とアルナーチャル・プラデーシュ州の州の鳥で、飼育されて50年近く生きたものもいます。メスはオスより小さく、オスの目は赤いのに対して、メスの目は青みがかった白です。

おもしろ豆知識

  • 巣ごもりの間、メスは木のうろの中に入って泥で入口をふさぎ、オスが細いすき間からえさを運びます。
  • メスは、巣づくりのあいだ、木のうろの中に自分をとじこめます。
  • オスの目は赤く、メスの目は青みがかった白です。
  • くちばしの上のカスクは、中がからっぽです。

地球儀では

地球儀では、オオサイチョウは西ガーツ山脈と東南アジアの森にいます。上にカスクがのった、大きな黄色いくちばしをさがしてみましょう。

クイズタイム

オオサイチョウとインドクジャク、重いのはどっち?

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答え:インドクジャク(3 kg 対 4.2 kg) インドクジャク →

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参考資料

更新: 2026-10-14