クズリ
Wolverine

クズリはイタチ科で最大の陸上動物で、クマに似たがっしりした体つき。強いあごで凍った死骸や骨も砕き、北欧・シベリア・北米の寒い森林やツンドラを広く歩き回る。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 分類
- 哺乳類
- 食べ物
- 肉食
- 体重
- 約12 kg
- 体長
- 約1 m
- 寿命
- 最長 約17年
- 保全状況
- 低懸念 (IUCN LC)
- すむ環境
- 森林, 極地, 山地
すぐわかる答え
クズリはどこにすんでいますか?
森林・極地・山地にすんでいます。
クズリはどのくらいの大きさですか?
大きくなると1 m、12 kgほどになります。
クズリは何を食べますか?
食べ物:肉食。
クズリはどのくらい生きますか?
最長で約17年生きます。
クズリは絶滅の危機にありますか?
IUCNレッドリストでは「低懸念」(LC)です。
クズリは、イタチ科(ムステリダエ)の中で、陸にすむいちばん大きな動物です。筋肉もりもりの、クマのような姿の狩人で、ひとりでくらします。体の大きさのわりにとてもあらあらしいことで知られ、自分より何倍も大きな動物をしとめることもあります。
クズリは、北半球の人里はなれた北の針葉樹林(タイガ)、亜寒帯、高山のツンドラにすんでいます。いちばん多いのは、カナダ北部、アラスカ、北欧の国ぐに、ロシア西部とシベリアです。こわい評判がある一方で、雪の多い荒れ地で生きぬくとてもたくましい動物でもあります。食べ物をさがすときには、とても広い範囲を動き回ります。
名前にどんな意味があるの?
ラテン語の名前「グロ」は「大食いの人」という意味です。この評判は、ある部分では、まちがった言葉の由来から来ているのかもしれません。「山のネコ」という意味のノルウェー語と、「たくさん食べる」という意味のドイツ語「フィールフラース」がまざってしまったのです。
フランス語圏のカナダでは「カルカジュー」、フィンランド語では「アフマ」とよばれます。昔は今よりずっと南まですんでいました。
変化に向き合う
わなでの狩り、すむ範囲がせまくなったこと、すむ場所がばらばらに分けられたことで、クズリの数は19世紀からずっとへり続けています。ヨーロッパと北アメリカでは、昔すんでいた範囲の南のはしから、ほとんどいなくなってしまいました。
広い足はかんじきのようにはたらき、深い雪の上を移動するのに役立ちます。北の森だけでなく、高山のツンドラでもよく見られます。
おもしろ豆知識
- 幅の広い足はかんじきのような役目をして、深い雪の上を進むのを助けます。
- 陸にすむイタチの仲間で、いちばん大きな動物です。
- 広い足は、かんじきのようにはたらきます。
- フィンランド語では「アフマ」とよばれ、「大食い」を表す言葉と関係があります。
地球儀では
このモデルは、寒い北の景色の中にいる、がっしりしたクマのようなクズリを表しています。
クイズタイム
クズリとトナカイ、重いのはどっち?
答えを見る
答え:トナカイ(12 kg 対 130 kg) トナカイ →
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参考資料
更新: 2026-10-14





