テーブルマウンテン
Table Mountain

テーブルマウンテンは、南アフリカのケープタウンの町のすぐ後ろにそびえる、てっぺんが平らな山です。山頂は、けわしいがけにふちどられた、はば約3kmの平らな台地で、片側にデビルズ・ピーク、もう片側にライオンズ・ヘッドがあります。いちばん高い地点には「マクリアーズ・ビーコン」という石づみの目印があり、海面から約1,085mの高さです。山頂は、下の町の通りから約1,000mの高さにそびえています。
3D地球儀で見る →ひと目でわかる
- 国
- 南アフリカ
- 高さ
- 1,085 m
- 種類
- 山
すぐわかる答え
テーブルマウンテンはどこにありますか?
南アフリカにあります。
ケープタウンの背後にそびえる頂上が平らな山で、雲が「テーブルクロス」のようにかかります。
この山は、南アフリカでもっとも多くの人が訪れる国立公園「テーブルマウンテン国立公園」の中心で、ユネスコの世界遺産「ケープ植物区保護地域群」の一部です。2011年には「新・世界七不思議(自然)」のひとつに選ばれました。コイコイ語の名前「フリǂオアシャ」は「海からあらわれるもの」という意味で、人びとは何百年も前からこの山に登ってきました。
テーブルクロスの雲
多くの日、なめらかな白い雲が平らな山頂に広がり、がけをこぼれ落ちるように流れます。ケープタウンの人たちは、これを「テーブルクロス」と呼んでいます。この雲は、南東の風がしめった空気を山の斜面におし上げるときにできます。空気は上がると冷え、ふくまれていた水分が、ちょうど山の上で雲になるのです。地元の言い伝えでは、この雲は、悪魔とヴァン・ハンクスという海賊がパイプたばこのふかし比べをしたけむりだといわれています。
岩と植物
山の上の部分は、およそ4億5,000万年前から5億1,000万年前にたまった、とてもかたい砂岩でできています。だから、ゆっくりとしかけずられず、平らなてっぺんが残っているのです。斜面は「フィンボス」でおおわれています。アフリカーンス語で「こまかいやぶ」という意味で、プロテアなどの小さな低木と花をさかせる植物が特別にまざり合ったもので、その多くはほかのどこにも生えていません。ケープ半島には約2,285種類の植物があり、そのうち約1,500種類がテーブルマウンテンとその後ろの台地に生えています。小さなカエル「テーブルマウンテン・ゴーストフロッグ」は、ここにしかすんでいません。
てっぺんへ行くには
たくさんの登山道を歩いて登ることができます。たとえばプラッテクリップ渓谷は、1503年にポルトガルの船乗りアントニオ・デ・サルダーニャが、記録に残る最初の登山でたどったルートです。ほとんどの人は、1929年に開業した「テーブルマウンテン・ロープウェイ」に乗ります。1990年代の終わりからは、ゴンドラに最大65人が乗れて、乗っているあいだにゴンドラがゆっくりとぐるりと一回転するので、だれもが町や海、ロベン島をながめることができます。
おもしろ豆知識
- 「新・世界七不思議(自然)」の一つです。
- テーブルマウンテンは、星座の名前のもとになった、陸の上にある唯一の地形です。その星座は「テーブルさん座(メンサ)」です。
- ロープウェイのゴンドラは、上るとちゅうで一回転するので、乗っている人みんなが景色を楽しめます。
- テーブルマウンテン・ゴーストフロッグは、世界でここにしかすんでいません。
- ロープウェイは1929年から、見学者をてっぺんまで運んでいます。
地球儀では
模型では、ケープタウンの上にそびえる、よく雲の「テーブルクロス」をかけたてっぺんの平らな山が見られます。ズームして、下のがけにくらべて山頂がどれほど平らか見てみましょう。
地球儀で近くにあるもの
参考資料
更新: 2026-10-13





